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2024.03.14
ブログ事業報告
「子どもふれあいワークショップ」が行われました
2月24日(土)に「子どもふれあいワークショップ」を開催しました。県内在住、在勤の青少年指導者や教育活動等に関心のある方など16名が参加しました。
今年度は新学期の子どもの集団形成に参考となるレクリエーション体験や、集団に馴染めない子どもを想定した声かけや仲間作りなどについてグループワークで意見交換しました。
レクリエーション実技では、群馬VYS連絡協議会 並木亜希子先生に講師を務めていただきました。
まずは輪になり、手拍子でリズムを合わせながら1人ずつ自己紹介をしました。徐々に参加者の緊張もほぐれ、表情も明るくなりました。
次に色紙とシールを使ったレクをしました。1位を競い合うもの、みんなで協力するものなど様々でした。
最後にみんなが楽しめるレクを班ごとに考え、体験し合いました。
実際にレクの進行を体験することで、全員が楽しめるルールの設定や進行での課題を発見することができたようです。
後半は「集団の中でちょっと気になる子どもの対応」をテーマに講義を行いました。
講師は共愛学園前橋国際大学短期大学部教授(こども学専攻長)上原篤彦先生に務めていただきました。
まず行動の意味を捉えて支援策を考えるABC分析を行いました。いくつかの事例を用いて子どもの「B 行動」を改善するために、適切な行動を促す「A 先行刺激」や「C 結果」についてグループごとに意見を出し合いました。
参加者のこれまでの経験や学びを生かして、たくさんの意見があがりました。
最後に特性ある子どもからの外の世界の見え方、聞こえ方を動画教材等で体感しました。
ご協力いただいた講師のみなさま、大変お世話になりました。